ルール

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2010 CQ World-Wide WPX コンテスト

SSB: 3月27 - 28日      CW: 5月29 - 30日

開始: 00:00 GMT 土曜日   終了: 23:59GMT 日曜日

(SSB: 3月27日09:00JST - 29日08:59JST      CW: 5月29日09:00JST - 31日08:59JST)

I. 目的: 全世界のアマチュア局がコンテスト期間中にできる限りの多くの局、プリフィックスとコンタクトをすること

II. 運用時間: 48時間. シングルオペレーター局は36時間までー休憩時間はQSO無しの期間で最低60分であること. マルチオペレーター局は48時間フルに運用できる

III. 周波数: 1.8, 3.5, 7, 14, 21, 28MHzのみ. 確立されたバンドプランの遵守が強く推奨される

IV. すべての部門に適用されるルール:

(a) すべての参加局は最終スコアに影響を与えるすべてのアクティビティを行う時にそれぞれの局が選んだ部門に定められた範囲内でオペレートしなければならない. スコア増加には参加局のコールサインのみが使用できる.

(b) 複数の参加には別々のコールサインを使用する.

(c) すべての参加局はいかなる周波数において1500Wまたは自国で定められた最大出力または参加部門での電力の制限のうち最小の電力を越えてはならない.

(d) パケットクラスターにおけるセルフスポットまたはスポットを他局に依頼することは禁止.

(e) QSO警告アシスタントの使用はシングルオペレーターアシステッドおよびマルチオペレーター部門に制限される. QSO警告アシスタントとはオペレーターにコールサインと周波数の情報を提供するいかなるテクノロジーの使用を意味する. これにはDXクラスター、パケット、ローカルまたは遠隔のコールサイン/周波数デコードシステム(例: CW Skimmer)、インターネットチャットルームまたはウェブサイト、他人を介したQSOアレンジメントが含まれるがここに列挙された例がすべてではないので注意.

(f) すべての運用はひとつの場所で行うこと. 送信機、受信機ともに直径500mの敷地内、または無線局の免許人の土地の境界線の中のいずれか大きい方に収まっていること. すべてのアンテナは送信機、受信機と物理的にケーブルで接続されていること.

(g) 遠隔操作局の参加地点は送信機、受信機、アンテナの物理的な設置場所によって決定される. 遠隔操作局はすべての局と部門のルールを遵守すること.

V. 部門:

A. シングルオペレーター部門: コンテスト期間中のすべての最終スコアに寄与する運用を一人(1オペレーター)で行うこと. いかなる瞬間においても送信は一波のみ. いかなるQSO 警告アシスタントの使用はアシステッド部門での参加となる. (以下のB. の部分参照)

(a) シングルオペレーターハイパワー(オールバンドまたはシングルバンド): 参加者一人ですべての運用とロギングを行う. QSO 警告アシスタントの使用は禁止. 合計出力は1500wを超えないこと.

(b) シングルオペレーターローパワー(オールバンドまたはシングルバンド): 参加者一人ですべての運用とロギングを行う. QSO 警告アシスタントの使用は禁止. 合計出力は100wを超えないこと.

(c) シングルオペレーターQRP: 参加者一人ですべての運用とロギングを行う. QSO 警告アシスタントの使用は禁止. 合計出力は5wを超えないこと.

B. シングルオペレーターアシステッド部門: すべての運用、ロギングを一人(1オペレーター)で行う. いかなる瞬間においても送信は一波のみ. QSO 警告アシスタントを使用してよい.

(a) シングルオペレーターアシステッドハイパワー (オールバンドまたはシングルバンド): 合計出力は1500wを超えないこと.

(b) シングルオペレーターアシステッドローパワー(オールバンドまたはシングルバンド): 合計出力は100wを超えないこと.

C. シングルオペレーター特別部門: シングルオペレーター参加者はカブリロログファイルにCATEGORY-OVERLAYと呼ばれる一行を加えることにより以下の部門のうちのひとつにもログを提出できる

(a) トライバンダー/シングルエレメント(TB-WIRES): コンテスト期間中参加者は一つの10, 15, 20m用トライバンダーアンテナ(いかなる形態、アンテナと送信機の間は1本のケーブルのみ)40, 80, 160m用にシングルエレメントのアンテナを使用する.

(b) ルーキー(ROOKIE): コンテスト開催日に参加者はアマチュア無線の免許を最初に受けてから3年以内であること. 最初に免許を受けた日付をログのSOAPBOXに記入すること.

D. マルチオペレーター部門(オールバンド、ハイパワーのみ): コンテスト期間中最終スコアに寄与する運用を二人以上のオペレーターで行える. 送信電波の数によって以下のなかから部門を選択する. 一送信信号の合計出力は1500wを超えないこと.

(a) シングルTX(MULTI-ONE): いかなる瞬間においても一波のみの送信が許される. バンド切り替えは毎時(00分から59)10回までに制限される. 例えば20mから40mに移りそのあと20mに戻った場合は2回とカウントする. すべての運用で一つの続き番号を使用すること.

(b) 2TX(MULTI-TWO): いかなる瞬間において異なるバンドで最大2波までの送信が許される. どちらの送信機もすべての局とコンタクトできる. どちらの送信機でのQSOかに関わらず同一局とのコンタクトは1バンド1回のみ. ログにどちらの送信機でのコンタクトしたか明記すること(CQ主催コンテストカブリロログの81桁目). それぞれの送信機は毎時(00分から59)8回までバンド切り替えができる. 例えば20mから40mに移りそのあと20mに戻った場合は2回とカウントする. 異なるバンドにおいてそれぞれの続き番号を使用すること.

(c) マルチTX(MULTI-UNLIMITED): 送信機の数に制限はないが、いかなる瞬間において1バンド一波のみの送信が許される. 異なるバンドにおいてそれぞれの続き番号を使用すること.

VI. コンテストナンバー: RS(T) のあとに001を始めのコンタクトとして続きのシリアルナンバー. 注: マルチオペレーター2TXとマルチTX部門はそれぞれのバンドで001から始まるシリアルナンバーを使用のこと.

VII.  得点:

(a) 異なる大陸間のコンタクトは3(28/21/14MHz)または6(7/3.5/1.8MHz)

(b) 同一大陸内で異なるエンティティ間のコンタクトは1(28/21/14MHz)または2(7/3.5/1.8MHz)

     例外: 北米局にのみ適用--北米局同士のコンタクトは2(28/21/14MHz)または4(7/3.5/1.8MHz)

(c) 同一エンティティ間のコンタクトはバンドに関係なく1点

VIII. プリフィックスマルチ: プリフィックスマルチは有効なプリフィックス数. それぞれのプリフィックスはバンドや何回コンタクトしたかに関わらず1回だけカウントする.

(a) プリフィックスは文字/数字の組み合わせでコールサインの始めの部分のこと. 例: N8, W8, WD8, HG1, HG19, KC2, OE2, OE25, LY1000. 数字や文字、あるいはそれらの順番の違いはすべて違うプリフィックスとカウント. コールサインの示すエンティティとは別の場所から運用する局はポータブル表示をすること. ポータブル表示のプリフィックスは現地のエンティティ、コールエリアで使用が許可されたものであること. ポータブル運用に置いてはポータブル表示がプリフィックスとなる. 例: N8BJQがWake Islandから運用する場合はN8BJQ/KH9またはN8BJQ/NH9が使用できる. KH6XXXがOhioから運用する場合はアメリカの8エリアのプリフィックスを表示(/W8, /AD8など). ポータブル表示に数字がない場合は2文字目のあとにゼロをつけてプリフィックスとする. 例: PA/N8BJQはPAØとカウント. 数字無しのすべてのコールサインは最初の2文字の後にゼロをつけてプリフィックスとする. 例: XEFTJWはXEØとカウント. 海上移動、モービル運用、/A, /E, /J, /Pあるいはライセンスクラスの表示はプリフィックスにカウントしない.

(b) イベント局、記念局や珍しいプリフィックスの局の参加を奨励する. プリフィックスは該当エンティティのライセンス発給期間から付与されたものであること.

IX. 得点計算: 同一局との交信は1バンド1回のみ得点として計上できる. プリフィックスは全バンドとおして1回のみ.

(a) シングルオペレーター:

(i) オールバンドのスコアはすべてのバンドの合計得点をコンタクトした異なるプリフィックス数で乗算

(ii) シングルバンドのスコアは参加バンドでの合計得点に該当バンドでコンタクトしたことなるプリフィックス数で乗算

(b) マルチオペレーター: 得点計算はシングルオペレーターオールバンドと同じ

X. アワード: 電子手段で提出されたログのみがアワードの対象となる. シングルバンドのログはシングルバンドのアワードのみ対象となる.

(a) 楯はいくつかの対象部門でのトップスコアに対して与えられる. 楯の対象部門とスポンサーのリストは http://www.cqwpx.com/plaques.htm を参照.

全世界の楯の受賞者は大陸やエンティティなどの楯の対象とはならない. これらの楯はその部門でのエントリー数が十分であれば次点者に与えられる.

(b) 賞状はV. 部門に列挙した各部門の以下の最高得点者に与えられる

(i) 各エンティティごと

(ii) 米国、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパロシア、アジアロシア、スペイン、日本の格コールエリア

(iii) コンテストディレクターの裁量で2番、3番に賞状が与えられることもある

XI. クラブコンペティション: 毎年クラブメンバーから提出された合計得点の最も大きいクラブに楯が贈られる. クラブが結果発表に掲載されるには少なくとも3つのログがメンバーから提出されていること.

(a) クラブはローカルグループであって全国組織(例: ARRLやDARC)ではないこと

(b) クラブコンペティションへの参加はそのクラブの地域の中心から半径275Km以内に在住もしくは運用したメンバーに限られる. (コンテスト用に企画されたDXペディションは例外)

(c) シングルオペレーターは一つのクラブにのみ得点を寄与できる. マルチオペレーターのスコアはログに示された比率で複数のクラブに分配できる. ログにはクラブ名をフルで明記すること.

XII. ログ提出方法: 電子形式でのログ提出を奨励する. アワードを競っている参加者、コンピューターをコンテスト中あるいはコンテスト後のログ処理に用いている参加者は電子ログでの提出が義務づけられる.

(a) ログは以下の項目が表示されていること: 正確な時刻をGMTで、周波数(またはバンド)、コールサイン、送信したシリアルナンバー、受信したシリアルナンバー. これらの表記のないログはチェックログ扱いとなる.

(b) シングルバンド参加者はコンテスト期間中の他バンドを含むすべてのコンタクトを記載すること. カブリロまたはサマリー上に明記された参加バンドのコンタクトのみが得点計算に用いられる.

(c) カブリロ形式がログの標準形式である. カブリロヘッダーについてはWPXコンテストウェブサイト <www.cqwpx.com> を参照のこと. ヘッダー部分の表記の間違いは他の部門へのエントリーやチェックログの扱いになるので注意. 注: 米国局はカブリロヘッダーで運用地点のARRLセクションを表記すること(例: ARRL-SECTION: OH)

(d) Emailでのログ提出を推奨する. カブリロ形式のSSBログは<ssb@cqwpx.com>へ、カブリロ形式のCWログは<cw@cqwpx.com>へ送付のこと. emailの題名にはコールサインのみ明記のこと. emailで提出されたログはすべてemailで受領確認を行う. 提出ログリストはCQ WPXウェブサイト <www.cqwpx.com>で確認できる.

(e) カブリロ以外の形式で電子ログを提出される方へ: カブリロ形式のログが提出できない場合はWPXコンテストディレクターに他の形式での提出について相談のこと.

(f) 紙ログの提出先: CQ Communications, Inc., 25 Newbridge Road, Hicksville, NY 11801 USA. それぞれの紙ログにはすべてのスコア計算、部門、参加者の名前と住所をブロック字で記入したサマリーシートを添付すること. SSBかCWを封筒に明記すること.

XIII. 失格: 参加者の国における電波法またはコンテストのルール違反、スポーツマンらしくない行為、異様に多くの確認できないコンタクトまたはマルチプライヤーは失格に値すると判断される. 間違ってログに記入されたコールサインは確認できないコンタクトと見なされる.

参加者におけるコンテスト期間中のいかなるアマチュア無線以外の手段、電話、email、インターネット、インスタントメッセンジャー、チャットルーム、IP電話、またはDXクラスターを使ってコンタクトを行う、スケッジュールを組む、コンタクトを確認するといった行為はスポーツマンとしてふさわしくなく失格の対象となることがある.

ログの中に異様に多くの間違い、不審点が見受けられるとコンテストコミッティが判断した場合は、参加者および参加局は1年間アワードの対象から外れる. いかなるCQ主催のコンテストでの失格者はいかなるCQ主催のコンテストへの参加で1年間チェックログ扱いとなる. 5年以内に2回の失格を受けた参加者はいかなるCQ主催コンテストにおいて3年間アワードの対象から外れる.

XIV. 宣誓: CQ WPXコンテストにログを提出することによってログ提出者は以下4項目に同意したと見なされる. 1) 参加者はコンテストルールを読み、理解し、同意. 2) 参加者は自国のアマチュア無線に関するすべてのルール、法律に従って運用した. 3) ログが一般に公開される可能性がある. 4) WPXコンテストコミッティの行動および決定がオフィシャルなものであり最終である.

XV. 締め切り: すべてのログはコンテスト終了後28日以内に提出のこと(SSBは2010年4月25日, CWは2010年6月27日). 電子メールによるものを含めてすべてのログは締め切りまでに送付のこと. 締め切り後に提出されたログはアワードの対象外.

WPXコンテストに関しての質問はemailでWPXコンテストディレクター、Randy Thompson, K5ZD <k5zd@cqwpx.com> へ.